まだまだある、選べる材種
みなさん、こんにちは
SOLID金沢の梅田です。
先日はお休みの日に
金沢の私設美術館「KAMU」の展示を見に行きました。
個人的にはオーディオビジュアルアーティストの黒川良一の
大型インスタレーションである「Líthi(レーテー)」が最高でしたね。
次々と移り変わるサウンドとレーザーライト
幅3m、高さ7m、奥行き20mという
細長い形の展示空間で行われているとは思えないほどの
壮大な世界観でした。
一瞬幻想的な夕焼けのような情景かと思えば
突如サウンドとともにレーザーライトが
次々と現れて、
いつの間にか20○○年の未来的なデジタル空間に
その変わりように終わってみると
なんとも言えない美しさを覚えてしまいました。
ちなみに写真を撮って良かったのに
そのことを忘れて没頭してしまっていました。
(友人は動画を撮っていたので後でいただきます。)
さて、今回はそんな「美しさ」に関するテーマ
昨日はたむりんが木材についてお話ししていたので、
それにちょっと続いてみましょう。
突然ですが、天然木の杢目って本当に美しいですよね。
長い年月を経て築かれていった年輪は
ひとつとして同じ物がない。
木材の種類が違えば、その差は更によくわかります。
その年輪の美しい線は
暮らしのあらゆる場面で見ることができます。
昨日のブログで書かれていたように
当店でよく扱われている木材は
ウォールナットや
ブラックチェリーや
オーク材
ただ、当店ではまだまだ他にも
扱える材種が存在します。
それが今回紹介する
メープル材!
和訳するとカエデになりますが、
日本で流通しているメープル材はそのほとんどが北米産になります。
その特徴は「木の真珠」や「森の真珠」とも言われるほどの
なめらかな木肌と絹のような光沢感
当店でよくナチュラルな雰囲気を作りたいときに
選ばれるオーク材よりも
白さと華やかさがある素材感は
どこか幻想的な儚さや優しさも部屋の中にプラスしてくれます。
こちらが木材がメープルの事例
オークよりも白く、更に透明感とほんの少し赤みを帯びた明るい色合いは
お部屋の中に柔らかな雰囲気を醸し出します。
近くで見ると、よりその白さがわかります。
さらにこの事例では選ばれている帆布の白の張り地が
うまく調和していますね。
シンプルなデザインによく合い、
どんな空間にも自然に溶け込んでくれるメープル材
全ての家具がメープル材で製作できるわけではありませんが
是非上品で柔らかな雰囲気をお求めなら、
メープル材も検討してみてはいかがでしょうか。
それでは今週はこのあたりで
また来週〜
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