宿と本と…そして、家具。
今日から10月です。
皆様、あと3ヶ月で今年が終わる覚悟は出来ておりますでしょうか。
やり残すことがないように、しっかり計画を立てて日々を過ごしたいものです。
さて、10月一発目のSOLID金沢 澤田ブログいきましょう!
ちょっとプライベートなブログになりますが、お付き合いください。
直近の休みにプチ旅行に行ってまいりました。
場所は…長野県は松本市
目的は…もちろん、松本城
ではなく、宿。
コロナウイルスの感染状況を確認し、感染対策を万全にして行ってまいりました。
この宿、実は今年の4月にプレオープンし、現在もプレオープン中。
24室しかない上に、平日ということもあって数組しか泊まっていないようで、安心して過ごせました。
その宿の名は
「松本本箱」
名前だけでワクワクします。
その名の通り本がズラリ
廊下や
食事処
漫喫みたいな空間も
そして極め付けは
え、風呂!?
この宿、実は元々温泉旅館だったところをリノベーションしています。
その旅館の大浴場を残したスペースだったんです!
発想がすごい...。
私は特に愛読家というはわけではないのですが、いろんなジャンルの本がたくさんある空間がとても好きで、
この宿を見つけたのも、そういうホテルはないかなーと思って調べたらたまたま見つけました。
ここに来て何よりも嬉しかったのが、インテリアのセンスの良さ。
とにかく素敵でした。
黒やグレーを基調としながらただカッコいいわけでもなく、むしろ安らぎを感じました。
何なんだろう。
そもそも、この宿に入る前に近くにある受付代わりのカフェに寄ったのですが、ここで一気に惹き付けられました。
このオシャレな外観
中に入ってみると
そう
家具が素敵!!
これは嬉しい誤算でした。
本がたくさんある宿に来たら、素敵な家具がたくさんあるではないか!
そうなんです。
この宿、家具や建具で安らぎの印象を与えているんです。
この部屋、壁はコンクリート打ちっぱなしや石目のタイルで強めのカッコいい感じなのに、これにオーク材の床や窓枠を採用。
このコントラストで一気に和らいでいます。
こういった空間にオーク材を絶妙に合わせているところがとても勉強になりました。
ただ明るい材を合わせれば良いというものでもないでしょう。
テーブルと椅子のデザイン、そして床や建具の色味や質感、すべてのバランスによって成り立っているのだと思います。
かといって、グレーとウォールナットの相性はやはり抜群
グレーを基調とした空間にウォールナット無垢材の家具、本革を張ったチェア
本当に落ち着きます。
料理も映えます。
無垢材の天然の木目と色味
だからこそ陶器のプレートが際立ち、その上の料理が引き立ちます。
それぞれがそれぞれを活かす。
無垢材の可能性は無限大。
とにもかくにも
これほど家具にも拘った宿は初めてで、終始興奮しっぱなしでした。
改めて、気づきます。
これまで宿と本の組み合わせは何度か体験してきましたが、そこに本物の家具が加わるとこれほど破壊力があるのかと。
非日常な宿にて、上質な家具に身を預け、たくさんある本の中から普段手に取らないような本に時間を忘れて没頭する。
これほどの贅沢はあるだろうか。
やはり家具は人の暮らしに欠かせないもの。
これは非日常空間だからではなく、毎日の暮らしでも同じことです。
居心地が良いと思える場所。
そこには必ず何かしらの家具があるはずです。
今一度、家具というものを見つめ直してはいかがでしょうか。
きっと、暮らしが少し変わります。
GO TO キャンペーンがないとなかなか行けないですが
「松本本箱」
お勧めです。
それでは(^^ゞ
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