SOLIDの家具工場に潜入!part7
皆さんこんにちは!
SOLIDのむらぎしです!
また一段と急に寒くなりましたね。
そんな今日も筋トレ部で
しっかり体を動かして
たんまりと鍋を食べ、
もう、ぽっかぽかです!!
※毎回恒例の締めのラーメンです。
冬に負けないように
今から準備準備の日々ですね。
さて、今日も…
やります!
工場見学もpart7に差しかかりました!
○工程5:裁断・縫製
布や皮革・合皮など
バリエーション豊かな選択肢の中から
選んでいただいた椅子やソファの張地は
この工程で裁断・縫製されます。
まずは、
布!
製品1点1点に合わせて
このような型が作成されます。
オーダーいただいた生地を
ロールから切り出し、
型に沿って裁断し、
このように手作業で縫製します。
布は布でもそれぞれで
伸縮性や厚みが異なる等個性があるので
製品として同じように仕上げるために
型や縫製の仕方を変えなければいけません。
なので、そういった微調整をしながら
綺麗に仕上げることは
職人の手仕事でなければ
不可能なのです!
まさに!機械ではなし得ない、
細かい職人の手仕事が光る工程といえます。
SOLIDのチェアの特徴である
カバーリング仕様が採用できるのも、
このようなタッカーというもので
留める技術だけでは実現できず、
縫製の技術がなければできないことですね。
お次は
革!
革もまた面白いんです。
天然の本革を使用しているため、
シワやナチュラルマーク等
一枚一枚様々な個性があります。
製品になった時のことまで考えながら
どの部分の革をどの箇所に使用するか
ということを吟味して無駄なく裁断。
その後縫製されます。
裁断され余ってしまった革は
革端切れとして無駄なく
店頭で計り売りさせていただいております!
○工程6:張り
チェアやソファのクッション部分等の張り。
座面の張りは、
内部に様々な硬さのウレタンや化繊綿、
フェザー、布バネ、コイルスプリング
などが用いられます。
それらの材料の組み合わせによって
それぞれのチェアやソファの個性が引き出され
私たちが快適だと感じる
'座り心地'を実現しています。
張り込みの工程は
座り心地だけではなく、
見た目にも美しいことも大変重要です。
ピンと張ることでシャープな表情を出したり、
ふっくらやわらかく仕上げることも
やはり、人の手仕事でしかできません。
張りの技術もまた、
職人の熟練の技のたまものです。
そして、この工程を語る上では欠かせない。
SLC05
この工程を知れば知るほど
このSLC05は
本当に特別なソファ。
張りの高い技術が必要なために、
通常の工程とは別枠で生産され、
未だ2人の職人しか張ることができないのです。
しかし、詳細にかいてしまうと
大変長くなってしまいますので
こちらはまた後日にいたしますね!
とにもかくにも、、
縫製は委託業者に任せられるという
工場様がほとんどという中で
自社で一貫してここまでできる体制を整えている。
これこそがとてもすごいことなんです!!
本当に全ての工程に
責任を持ってものづくりをされておられる
ということですね。
次回はようやく最終章です!!
それでは、また来週。
以上、村岸でした!
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