十人十色

いよいよ寒くなって参りました。

明日は雪でしょうか。

おそらく雪ですね・・・。

体調管理、車の運転にはくれぐれもお気を付けください。

FRIDAY担当の岡本です。

 

ミヤモト家具では、サイズオーダーができ、また材種も選べます。

アイテムによって異なりますが、3種～6種ほどの中から

お好きな材木をリクエストできます！

木理、質感、色味などなどそれぞれ個性的で、

見ていて飽きないですね。

自然が生み出すこの模様、無垢材の大きな特徴です。

ときどきお客様からこんな質問をいただきます。

「どの木が一番堅いですか？」



せっかくの天然木、買ったあとのキズなどは気になりますよね。

当店の中でも堅さの順位はつけれますが、

まず間違いなく言えるのは、柔らかい木は扱っていないということ！



こちらのレッドオーク材も



経年変化が楽しめるブラックチェリー材も



人気の高いブラックウォールナット材も

 

ミヤモト家具で使っている材は、

「広葉樹」に分類される木材です。

一般的に硬く重いといわれております。

これは、木が含んでいる空気の量に関係していて、

木を構成する細胞と細胞の間の空気の割合が低いため、

密度が高くなり、堅くなるんです。

 

 

一方、柔らかい木は一般的に「針葉樹」に属します。

代表的なもので言いますと、杉や松といったものです。

これらの針葉樹の構造は単純で、90%以上が仮道管で
占められています。

仮道管は、水を根っこから樹幹そして、葉へと送る通路のことです。

また、木自体を支える役割もあります。

木を構成する細胞と細胞の間の空気の割合が高いため、

軽く柔らかい木になります。

肌目が滑らかで優しい印象のものが多いです。

 

これらは適材適所で使い分けます。

広葉樹は堅く傷がつきにくいこともあり、家具には適していますね。

また、木目も複雑で美しいものが多いのも魅力です。

ぜひ、店頭でいろいろな材種をじっくり眺めて、
お気に入りを見つけてください。

木目は一つとして同じものがありません。



 

1点ものの家具との出会い、

素敵だと思いませんか？

 

大雪になりそうですが、皆様のご来店お待ちしております。

今週も1週間お疲れ様でした。

岡本

 

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