思い出の地

コロナウィルスが心配ですね。

政府が小中高で休校を要請したり、

大型イベントも中止になったりと

各地で大きな影響が出ております。

弊社でも全従業員にマスクの着用を促しております。

従業員がマスクをしたまま、ご対応させて頂くこともあるかと思いますが、何卒、ご理解の程、宜しくお願い致します。

金曜日、SOLIDの岡本です。

 

今日はプライベートな話です。

先日の東京出張。

予定では日帰りだったのですが、見たい箇所もまだあり、

次の日が公休ということも重なった為、

1泊2日で行って参りました。

良い取引先がないか必死で歩き回り、気づけば夜19時。

収穫もあり、無事に終了しました。

その後、

 

数年前からどうしても行きたい場所がありました。

そこは、



サラリーマンの街、「新橋」

ここで20代半ばの頃、居酒屋のアルバイトをしておりました。

そこで出会った、親っさんと女将さんに

どうしてもお礼を言いたかった。

長年、心残りがありました。

 

そもそも、アルバイトをした理由は、

海外に渡航する為のお金を稼ぐため。それだけでした。

時給も良く、週6で勤務可とのことだったので、

ほぼ住み込みで働かせて頂いた、青森県の郷土料理屋。



若者が来るようなお洒落な場所でもありませんでしたが、

こんな甘っちょろい考え方の僕でさえ、

親っさんと女将さんのお客様への心配りや行き届いたサービスは、本当にすごかった。

そういえば、女将さんはいつでも「お客様」と呼んでたな。

いちアルバイトの僕にさえ、店名の由来や、この会社の歩みまで教えて下さった。

その反面、

アルバイトでも容赦なく怒られた。

言葉遣いや仕草、足音に至るまで。

「尻向けたままお客様に挨拶すんな!!

誰からお給料もらってるんだ。バカ!!」

とよく怒鳴られました。

ここで、接客業の基本を教えて頂きました。

同郷でもない僕を可愛がってくれた

親っさんと女将さん。

申し訳ないあまり、

最後まで海外に行くとは言えず、

自分の都合だけで辞めさせて頂いた。

最後の日、

「上になるほど稲穂になれよ」

とかけてくださった言葉は

今でも忘れられません。

 

 

頂いた恩をいつか返したいと思うようになりました。

こんな考え方になったのも、

ミヤモト家具に入ってからかもしれません。

恩を返せたとは到底思いませんが、

 

感謝の気持ちをお二人にお伝えできてよかった。

本当にありがとうございます。



ご縁を大切にしないといけないですね。

 

本当にプライベートな話ですみません。

今週末も皆さまのお越しをお待ちしております。

 

SOLID 岡本

 

SOLID FURNITURE STORE TOYAMA への店内入口は、

階段を登った２階となります！！



こちらの階段から



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