家具選びの最後のピース
みなさん、こんにちは
SOLID金沢の梅田です。
この前、abemaでテレビを見ていたら、
受験の時にとても好きだった予備校の講師が出ていました。
見た目に反して優しい口調のその人のおかげで
古文が好きになったなぁとしみじみとしました。
はい、
今回するのは「張地」のはなし。
例えばあなたはソファを選ぶ際、何から見始めますか。
前から見たときのデザインか
背面のデザインも部屋の中での置き方によって
非常に重要な時もあります。
それとも座り心地か、
それらを含めて、
実際にソファを置いた時の過ごし方や
どんな風に寛いだ時が一番気持ちいか、
アームはあった方がいいのか、
背丈は高い方がいいのか
丸みのあるデザインか
直線的なデザインか
柔らかい座り心地か
柔らかいとは言っても座面は張りがあって
背クッションは柔らかいものもあれば、
どちらも包み込まれるくらい柔らかいものもある。
と、いうように一つの家具を決めるのでも、
考えることが数えきれないほどたくさんあります。
でも、それさえも楽しい。
一つ一つ決まっていく毎に
自分が近い将来暮らす家が少しずつ鮮明になっていく、
そんなピースを埋めていき、完成が近づいた時の気持ちよさと言ったら!
そんな家具選びのなかで最後のピース
それが「張地」です!
そんな重要な張地ですが、
どれを選ぶか決めるのは中々難しい。
触り心地も無限にあって、
色味もたくさん。
なんせ弊社では張地の種類は
200種類以上!!
けれど張地は、ことソファにおいては
ソファの印象だけでなく、
部屋全体の印象にも大きな影響を与えます。
例えば金沢に展示があるこのソファ、
本革を張っているのでとてもカッコいい!
その一方で、帆布を張った場合は
こんな感じで、
本革とは一転カジュアルな印象にもなる。
他にも
モケットというバスの座席にも使われる張地は
ベロアのような光沢があり、高級感があるのに対し、
こちらは同じソファでデニムを張地としていて、
どこか無骨なカッコ良さがある。
このように同じソファでも、
張地は面積が大きいからこそ、
その家具が置かれている空間に
各々違った印象をもたらします。
また基本的にソファはそれぞれ内部構造が違って、
その座り心地もそれぞれ異なり、
それがソファ選びの面白いところでもありますが、
座り心地は張地によっても若干異なってきます。
だからこそ、張地選びは
そして家具選びは最後まで楽しめるのです。
目の粗い張りのあるタイプで、かっこよく大人な印象を付け加えたり、
柔らかい張地で温かな印象を付け足すことも
色味も
ナチュラルトーンから
多種多様なたくさんの色味があります。
是非家具選びの際は、
張地選びまで楽しんで下さいね!
以上。
また来週!
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