SOLIDの家具工場に潜入!part2
皆様こんにちは!
SOLIDのむらぎしです!!
いやー、いきなり
どーんと寒くなりましたね。
いつもは天真爛漫なムラギシも
寒さにはとことん弱いですので
もうすでに冬の到来を恐れております。
みなさん、ぬくぬくにして
過ごしましょうね!!
それでは早速!先週に引き続き
お客様や社員の皆様からも
何気に大好評を博しております
SOLIDの家具工場に潜入!part2
をお送りしたいと思います!!
レッツラゴーーーー!!
はい、福岡にワープしました!!(??)
まずは少し、前回のおさらいから!
○工程1:木取り
木材の乾燥は
①乾燥(自然乾燥)約半年間
①乾燥(人工乾燥)約3週間
と二度も時間をかけてゆっくりと行い、
割れや反りを防ぐというお話をしました。
お料理で言うと、
【下ごしらえ】といった感じでしょうか?
次の工程では、
乾燥を終えた木材を家具に使用する部材へと
カットしていきます!!
お料理に例えると…
【カット】ですね!
(そのまんまやないかい!)
はい…気を取り直して
②選定
木は自然の素材なので、
元々は割れ・節・虫食いなどが
必ず存在しています。
それらを除去しながら
どの家具のどの場所に使うか
といった先の工程も見据えながら
良質な木材を選別、選定していく工程です。
↑こんな感じで
職人の目利きによって厳選していきます。
④部材のカット・型取り
テーブルの天板やテレビボードなどは
材料の長さや厚みを揃えて使用します。
そして、チェアの脚やアームは
あらかじめ型取りされて
ある程度加工した状態で次の工程に入ります。
プログラミングされた機械を用いるか
細かいものは手作業で
部材ごとにカットしていきます。
↑こちらは手作業でカットされる予定のもの。
職人がどの木目がどの箇所にくると
綺麗な仕上がりになるか
お客様に気持ちよく使っていただけるか
もちろん、耐久性等も考慮して
一つ一つ丁寧に型取りしていきます。
※ここで、一つ面白いお話!
これは、私も初めて聞いたのですが、
チェアやソファは
木目が上を向くように
と職人さんが選ばれているようです!!!
これは特に決まりではなく、
暗黙の了解のようなもので
職人から教わるときに
代々伝えられてきているそうですよ!!
なんだか気分も上を向いて
縁起も良くなる気がしますね⭐︎
ここにも
職人魂
感じます…!!
そして、
私がこの工程で一番感動したことは、
木材が大切にされている
ということです。
お客様に唯一無二の綺麗な木目の家具を
愛着を持って使っていただくための配慮と、
とにかく無駄なく最後の最後まで使い切る。
木を扱う方々の
木材に対する愛情が垣間見えました。
実は…
最後に残った端材は
このボイラーの燃料として使われます。
次の工程においても、
たとえ手間がかかったとしても
限界まで資材を無駄にせず使うこと。
一人一人の小さな企業努力の積み重ねで
品質対価格の良い製品を生み出す
秘訣が隠されているのだということに
心底驚かされました!!!
本当にどの工程を見ても、
新しい発見がたくさんです!!!
実は…まだ
ナガノインテリアさんの工場でいう
木取りの工程が残っております。
が、今日はここまでにしておきます!!笑
次回も続きからお送りいたしますよ!!
来週も楽しみにしていてください!
以上、むらぎしでした〜!!
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