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未来のアンティーク、SOLIDのウィンザーチェア
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未来のアンティーク、SOLIDのウィンザーチェア

木曜日担当ヤスです。
以前のブログで少し紹介させて頂いたウィンザーチェアに関して、
もう少し詳しくお話させて頂きます。


富山 家具 椅子 

ウィンザーチェアは昔からある伝統的な椅子です。
17世紀後半のウィンザー地方で、当時の家具職人たちが、
町家や農家で使う実用的な椅子として作り始めたものが、
この椅子の始まりです。


庶民のために作られた実用的なこの椅子は、
土地の材料を使いハンドメイドで作られ、
ロンドンなどの都市に広まったとされております。

その後イギリスの様々な地域で生産され、
現代でもアンティークとして見ることができるウィンザーチェアは
多くの人々の心を動かしています。


富山 家具 椅子 

「ウィンザーチェア」という名称が最初に記録されているのは、
18世紀初めとされるが、1708年にジョン・ジョーンズという人の
財産についての遺言書に「ウィンザーチェア」の名が
記載されています。

1724年にバーシヴァルという男爵が、
「妻がバーミンガムシャーのホールバーンにある庭園で
ウィンザーチェアを使った」という内容を記載しています。

ウィンザーチェアの名前の由来は諸説ありますが、
ウィンザー地方で作られ運ばれた椅子と考えられています。


富山 家具 椅子 

ウィンザーの町は、ロンドンの北西地域に広がる森林資源が豊富な
丘陵地帯の近くにあります。大量消費が行われるロンドンが近かった
こともあり、椅子づくりが盛んに行われました。

ウィンザーチェアがロンドンに運ばれた当初、高級な様式家具を
作っていた職人たちから、田舎風の椅子として「ウィンザーから
来た椅子」と少し軽蔑したような感じで呼ばれていたようです。

それがいつしか、短縮され「ウィンザーチェア」となり、
世間に広まっていったと言われている。

国王ジョージ3世(1738-1820)にまつわるものもある。
国王がウィンザー城に近いウィンザーグレートパークでの狩猟中、
豪雨に見舞われ作業小屋に避難した。そこで、ウィンザーチェアを
みつけて、大変気に入り、その後、同じタイプの椅子を作らせ
ウィンザー城で作ったという逸話から「ウィンザーチェア」の名が
付いたという説。


国王の名前が挙がる程、イギリス国民から愛されたウィンザーチェア。
富山 家具 椅子 
このいつの時代に見ても普遍的な形、古くなることはない形、
50年100年使って頂いたときに、本物のアンティーク家具として、
後世の人たちの心を動かすものになるのではと確信しております。

自分の手で未来のアンティーク家具に育ててみませんか。

皆様にとって、2017年も素敵な年であるよう祈っております。
それでは、さようなら。

安本

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