新店舗「SOLID」のコンセプトの幹として”100%天然木無垢材、100%自然素材の家具”を掲げます。使用する木材が総無垢材である事は勿論、ソファやイスの張地も、上質な本革や帆布など、天然素材を惜しみもなく使用しております。それぞれの素材の持ち味を十分に生かした造りと仕上げにこだわり、経年変化が存分に楽しめる製品構成となっています。
使えば使うほど味わい深く、また、刻一刻と表情を変える天然素材。新品を購入し、世代を超えた、未来のヴィンテージ家具に育てていく楽しみ。
SOLIDのロゴは、「時間経過」や「経年変化」というキーワードから、ストア・マネージャーのオカモトが、砂時計をモチーフにして制作しました。
とある日に、父親が購入したSOLIDの家具が、息子娘と共に、オイルでメンテナンスを楽しみながら、かけがえのないモノへと育っていく。いつか大好きだった父親が亡くなった時、その時に、子は、下に落ち切ったSOLIDの砂時計を逆さにし、また新たに、当時父親が購入したSOLIDの家具を、かけがえのないモノとして受け継いでいくのです。
そして、SOLIDの開発社である私たちにもまた、同じように、このブランドを後世にまで受け継がれるモノとして、大切に育てていきたいと考えます。砂時計の砂が少しずつ下に流れていくように、「SOLID」もまた、全国に少しずつ広げていければと願います。
人によっては、傷がつき、古くなることを嫌がる人もいるのだと思いますが、いずれそのモノは、使う人の生活に溶け込みながら、経年変化を繰り返し、摩擦の差により生じる色の濃淡。自然と付くシワや傷。使う人の体型や使用頻度によって、人工的にではなく、日常生活の中で年月を重ね、ヴィンテージ家具としての風合いに変化する。
ロゴマークとブランドに、そんな我々の切なる想いを込めて、いつの日か、SOLIDの家具が、お使いいただくお客様にとって、「かけがえのないモノ」となる事を、我々スタッフ一同、心から願っております。